太陽光は被災時に非常電源として役に立つの?
この質問も多いですね。
防災の意識が高い私の友人は、震災時の電源確保という目的がメインで、
太陽光パネルを搭載することを考えていたぐらいです。
結論からお伝えすると、たいして役にたちません。
非常電源として使えるのは、たったの1500Wまでの電気製品です。
震災情報が知りたいTVも映りません。
寒さをしのぐためのエアコンも動きません。
また、夜は使えません。
メリットと言えば、
スマホの充電ができることぐらいでしょうか・・・・
まあ、それもバッテリーパックなどを常備していれば解決できますし。
災害時の役立つというのは、単なる営業トークですね。
太陽光パネルの営業マンは、適当な事いいすぎです。
太陽光パネルを載せると、屋根が補強されて、
地震に強くなると言ってる
信じられない方も、いらっしゃいます。
真逆の事を平気で言える神経、おそろしすぎます。
私なら、非常用電源を検討されている方に、太陽光なんてすすません。
被災時の非常電源なら、太陽光発電よりも断然○○の方が上!
太陽光発電なんかよりも、圧倒的に役立つ非常電源をお伝えします。
それは、日産リーフです。
前述の防災マニアの友人にも、すすめておきました。
リーフだけでなく、LEAF to HOMEという別の設備が
必要(設置費約30万程度)ですが、
リーフのバッテリーから家庭に電気を送る事で、
停電しても、2日間通常の生活を送る事が可能です。
リーフは24kwh蓄電できるのですが、150万前後する家庭用蓄電池が、
蓄電できる容量は、わずが7Kmh程度です。
リーフがいかにすぐれた蓄電性能を誇るかがお分かりかと思います。
コストパフォーマンスから言って、現段階で最強の非常用電源設備です。
しかも、電気自動車としても、活躍できるのですから!!
まとめ
- 太陽光発電システムが、震災時の非常用電源として役にたつというのは、過大評価。
- リーフは大変コストパフォーマンスに優れた蓄電地としての一面を持つ。
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