太陽光パネルを載せると、固定資産税がかかるって本当?
太陽光発電システムに固定資産税がかかると聞いて、
導入するのを迷っている方も多いと聞きました。
実際は、
固定資産税はかかる場合と、かからない場合があります。
固定資産税がかかる太陽光システム
屋根と一体型の太陽光パネルを取り付ける場合。
実例をあげると、一条工務店の夢発電は、固定資産税がかかります。
土地に設置する場合。
これは、土地の用途をどのように行政が判断するかにもよりますが、
固定資産税の対象になる場合があります。
固定資産税がかからない太陽光システム
一体型ではない、屋根に後から設置するタイプ。
取り外しができる時点で、【固定資産】ではないという解釈になるようです。
ほとんどの太陽光パネルが該当しますので、固定資産税はかからないと思っていいでしょう。
実際、一体型にした場合にどらくらいの固定資産税がかかるの?
固定資産税は、評価額 × 税率(現1.4%)で計算します。
前年度の評価額に1 − 0.127を乗算して表します。
パネルの枚数にもよりますが、数千円から1万円程度と、たいした額でもありませんので、
固定資産税については、それほど気にする必要はありません。
それよりも、一体型の場合は、
メンテナンスをどう行うか?
重量が大きいので、耐震性はどうか?
など、他に検討すべきことがありますので、ご注意を!