太陽光パネルと電力自由化の関係性
2016年から電力自由化が実施されました。
これにより、
どこで電気を買うかという選択権が
私達に与えられました。
選択権があるという事は、業者間で、
競争がおきますので、価格が下がるという期待が持てます。
これまでのように、東京電力や関西電力などが、
自由勝手に電気代を決めるということは難しくなるはずです。
太陽光で発電した売電にも電力自由化の影響はあるの??
ここにも自由化の影響がでる可能性がおおいになります。
今は、買取価格を一定に決められている状況ですが、
今後は、売電価格も競争が起きるでしょう。
例えば、
弊社で電気を購入してくださったオーナー様には、
余剰電力を特別に他社よりも高い価格で購入いたします。
といったサービスが出てくることが予想されます。
また、電気とは関係のない付加価値をつけて、
お得感を出すサービスも生まれてくるでしょう。
インターネットのプロバイダ契約をすると、
パソコンが5万円引きになるというような
全く、他分野からの割引サービスです。
プロバイダによって、スマホの月額費用が安くなるのも
そうですね。
このような、市場の展開により、
太陽光発電には、また新たな可能性が広がっているのです。
ガソリン関係の企業が多く参入していますので、
【買電+ガソリン代○○%引き】なんて、サービスは十分に考えられますね。
これ、実際に始めたら、かなり反響ありそうです。
電気なんて関係ないと、関心のなかったガソリン会社が、
思いもよらぬ方向から、ライバル会社に顧客を奪われる事が起こりうるんです。
太陽光パネルを載せるのはどうかな???
と、少しおすすめするのを躊躇した時期もありましたが、
最近の電力自由化の流れを見て、
載せたほうがいい流れに、再び戻った事を確信しました。
で、結局、太陽光発電は載せた方がいいの?
載せた方がいいです。
補助金が下がり、買取価格もさがり、
買取システム自体が破たんすることが懸念されていた時期も
ありましたので、すこし状況を静観するほうがいいと、
回答していた時期もありました。
しかし、電力自由化が始まり、
その後の各企業の動きを見ていると、
太陽光は載せておいた方が良いという結論に達しました。
ただ、誰でもというわけではありませんよ。
そこはこの記事を参考にして下さい。